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金継ぎ【日本の伝統美】関西で受講出来る金継ぎ教室

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おみやげ

みなさん、こんにちは!

ハチ子です♫

いかがお過ごしでしょうか。

私の住んでいるところでは、最近では暑さが和らいで少しづつ過ごしやすくなってきました。鈴虫の音色が聞こえだし秋の気配を感じます。

秋といえば、”〇〇の秋”とよく言いますね。

みなさんは、〇〇の中には何が入りますか?

”食欲”、”読書”、”芸術”、”スポーツ”。。。色々あると思いますが、今回は”芸術”にスポットを当ててみました!

その芸術とは世界からも注目を浴びている日本の伝統工芸になります。

その名も金継ぎ

私が金継ぎを初めて見たのは懐石料理のお店でした。

どうしてこの器だけ金色の線が入っているのだろう?と不思議に思い、線状のものと一部だけ欠けているところに金色が施されたものがあり、気になって仕方がない独特の美しさに魅了されました。

恥ずかしながら、金継ぎを知ったのはここ数年です💦

そこそこ、世の中のことをわかっているつもりでいましたが、金継ぎは初見でありました。

まだまだ、知らないことたくさんあるんだろうなぁ😅

では、金継ぎについて少し調べてみましょう。

金継ぎとは?

金継ぎとは割れたり、欠けてしまった陶磁器を漆で接着し金などの粉で装飾をして修復する古く(おそらく室町時代)から受け継がれてきた日本の伝統的な修繕法になります。

金繕い(きんつくろい)とも言われております。

漆芸(しつげい)と呼ばれる技法のうちの一つになります。

漆芸とは漆器にさまざまな装飾をして美しく芸術的な工芸品を作る伝統的な技法の事です。

修復というだけでなく高い芸術性も兼ね備えており、金継ぎが仕上がった器は趣があり、はじめの姿とは一味も二味も違った美しさを兼ね備えていますよ。

昔の人の物を大切にする精神から生まれたですね。

お気に入りの食器が、洗っているときに洗剤で手を滑らせて無惨な姿になってしまった。。。そんなことありませんか?

あと、子供が学校で作ってきた思い出深い器がかけてしまった。。。😭

なんてことも。

やはり思い出の詰まった器を簡単に処分するのは寂しいものです。

そんな器たちを金継ぎで蘇らせてみませんか?

唯一無二の作品が仕上がりますよ。

ということで、関西で受講出来る金継ぎ教室をリサーチしました!

さっそく見ていきましょう!

カルチャーセンター

栗原蘇秀先生

こちらの先生は、多くのカルチャーセンターで教えられています。

埼玉、東京、神奈川、茨城、静岡、愛知、岐阜、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡で開催されています。

すごく手広くされていますね!

金継ぎだけではなく蒔絵(まきえと読みます。漆工芸の一種です)教室もされています。

栗原蘇秀先生は漆芸伝承の会を設立された方でもいらっしゃいます。

華々しい経歴をお持ちの先生で、テレビ(NHK)でも紹介されたことのある先生です。

栗原先生の作品を見てみると、金継ぎをされたくて割れたのかと思うほど器たちが凛として美しいです。

手にとっていつまででも見ていたくなるような芸術的な作品です。

こちらの教室はカルチャーセンターでされているので行きやすいですね!

詳細は、各都市のカルチャーセンターにお問合せください。

公式ホームページ

鹿田喜造漆店

親しみやすい雰囲気が魅力の教室

こちらは大阪校京都校の二カ所、教室があります。

漆芸全般(金継ぎ、蒔絵、漆塗りなど)が受講可能になります。

先生方の作品を見てみると、それぞれに違った面持ちで、こんなに個性が現れるものなんだなと思いました。

まるで美術館の展示を見ているような気にさせられます。

丁寧な指導を心がけておられ、楽しみながら技術を身につけることを大切にされていて雰囲気がとても良いお教室です。

要相談ですが小学生からも参加できるみたいです。

親子で参加されても楽しそうですね♫

公式ホームページ

京都校 月2、3、4回

費用 入会金5000円

お月謝 月2回7900円 月3回11900円 月4回14900円 (材料費別途掛かります。作業内容により異なります。)

時間 10時〜、13時〜、16時〜 各二時間ずつ。

月2回火曜日〜土曜日 月3回月曜日 月4回火曜日〜土曜日

住所 京都府京都市下京区麩屋町通仏光寺上る俵屋町290

電話番号 075ー351ー7106

最寄駅 阪急京都線「河原町駅」徒歩約5分

大阪校 月2、4回

費用 入会金5000円

お月謝 月2回8200円 月4回14900円(材料費別途掛かります。作業内容により異なります。)

時間 10時〜、13時〜 各二時間ずつ。

日時 月2回、月4回ともに火曜日〜土曜日

住所 大阪市淀川区西中島7-1-3チサンマンション第8新大阪502号室

最寄駅 JR「新大阪駅」、地下鉄御堂筋線「新大阪駅」どちらからも徒歩約4分

urujyu

シンプルな美を自然を感じる教室でたしなむ

こちらは、京都の教室になります。

urujyuは漆作家の清水藍さんが2015年に立ち上げられたブランドです。Instagramを拝見しましたがシンプルで無駄のない美しさと抜群のセンスの良さを感じました。

自然にあふれた里山(美山町)にお住まいで漆植林も始められたそうです。

清水先生は金継ぎを通して漆の文化を広める活動をされています。

美山教室嵯峨野教室の二カ所教室があります。

美山教室の方は、アトリエという雰囲気たっぷりの教室になります。

嵯峨野教室は趣のある和室のお教室です。

どちらもとても素敵でどちらへ行こうか悩みますね。

zoomによるオンライン講座もされています。

初心者用金継ぎキットも販売されています。

まだまだ遠出しにくいわと思われる方には、こちら、オススメです。

テキスト動画がついていてとてもわかりやすいキットになっています。Youtubeで動画を拝見しましたがとても丁寧でわかりやすいです。この動画、いつまでも見ていられますww

受講料 1回 4000円、チケット(3回)11000円(材料、道具代別途掛かります。作業内容により異なります。)

urujyu公式ホームページ

○美山教室

住所 京都府南丹市美山町安掛寺ノ上36

日時 毎週木曜日 10:30〜12:30(変更する場合もあります。)

○嵯峨野教室

住所 右京区嵯峨鳥居本小坂町11

日時 月1回土曜日、月曜日13:30〜15:30

オンライン(zoom)教室

1回 40分 4000円、(材料、道具代別途掛かります。作業内容により異なります。)

短期集中講座もあります。お問合せください。

金継ぎキット(3種類)

初心者(気軽に始められたい方)用 11000円

たくさん直したい方用 15950円

色んなバリエーションを楽しみたい方用 20900円

こちら、英語版もあります。外国のお友達にギフトにしても喜ばれそうですね!

まとめ

金継ぎは、割れた器本物の漆を使うので怪我や”かぶれにはくれぐれもご注意ください。

作業中は手袋を着用してください

そして、汚れても良い服装参加してくださいね。

金継ぎの技法は出来てしまった傷をありのまま受け入れ芸術に昇華させる。

そんな印象を受けます。

物を大事に使い続けることの大切さを子供達に伝えられるとても良い方法だと思います。

最近では外国の方にも大人気だそうです。なんとスターウォーズ金継ぎにインスピレーションを受けた見た目のキャラクターが出てくるそうですよ!

日本の伝統工芸は本当に素晴らしいと思います。もっと注目されてほしい!

日本の侘び寂びやもったいない精神からくる芸術はサステナビリティの先駆者でもありますね。

”直してでも使いたい”そんな器を愛でる気持ちを次世代に伝えていけたら良いなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんのお役に立てれば嬉しいです♡

芸術っていいなぁ😍

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